理想の木曽プロジェクト

自然豊かで美しい木曽。
子どもにとっても、大人にとっても住みやすい良い町です。
私は木曽が大好きです。
しかし木曽は、さまざまな課題に直面しています。
子供の病気の増加・少子高齢化・人口減少・・・。
私たちは不安定な時代、先が見えない時代に突入しています。
私たちはどうすれば良いのでしょう。
私たちが欲しい社会は、私たちで作る。
今、私たちに必要なのは、
未来志向で俯瞰的なビジョン。
そしてそのビジョンを実現する一人ひとりの知恵と力です。
それを実現するためには、
「人」「社会」「未来」のための3つのプロジェクトが必要です。
人: 心と体と幸せプロジェクト

目標
「子どもの心と体を健康を軸に、すべての人が健康で幸せな人生を生きる。」
「心と体と幸せプロジェクト」は、心と体を健康にし、幸せな人生を生きることを目標とします。たった一度の貴重な人生、健康で幸せな人生を生きたいものです。そのために真剣に取り組むべきプロジェクトです。
「心と体の健康」は、人生を生きるための基盤であり、これには食べ物・環境・権利・人間関係・自尊心・自己実現・経済状態など様々な要素が関わります。特に食べ物については、注意深く選びます。
「幸せ」は抽象的なものではなく、国家や大学、学者たちが研究している具体的なテーマです。国を挙げて国民の幸福度を上げようとする政策を行うフィンランドやデンマークは、世界幸福度ランキングで常に上位を占めます。一方日本は、世界幸福度ランキングは51位、人生の主観的満足度は110位です。つまり、政策によって幸せになる条件を整えられるということです。
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」。他者にやさしくし、貢献することで、どちらも幸せになることがわかっています。動物にも同様にやさしくします。動物にやさしい社会は、良い社会です。
社会: 木曽の安全保障プロジェクト

目標
「世界が木曽だけになっても生きていける、強い地域を作る。」
人口減少・高齢化は問題であると言われます。移住定住の施策が重要であることは言うまでもありません。しかし本当に問題なのは、人口減少・高齢化自体ではなく、社会や生活が成り立たなくなることです。であるならば、人口減少・高齢化したとしても成り立つ自立した社会や生活を作ればよい、ということになります。
また地方自治体がいくらうまくやっていたとしても、国の政策一つによって左右され、あるいは海外の原油や食料や肥料価格の上昇によって、大きなダメージを受けてしまいます。であるならば、外部の動向に左右されない強い自治体を作れば良いということになります。
そのために必要なのは、木曽の安全保障。つまり、食料・エネルギー・経済・第1,2,3次産業・金融などを可能な限り域内循環させる仕組みを作ることです。長い時間はかかるでしょうが、一歩一歩進めていけば私は可能だと考えています。
未来: 木曽の基礎を作る

目標
3つのプロジェクトを実現し、伸ばし、引き継ぐ仕組みを作る。
「心と体と幸せプロジェクト」「木曽の安全保障プロジェクト」を作っていったとしても、それを継承していく仕組みが必要です。
これらのプロジェクトを進めていく上で、さまざまな知識や経験が得られるでしょう。それを次世代へ継いでいく仕組みは、プロジェクトの進展に必須の事業です。
また、若い世代や女性の声が、政治に反映されていくことは重要です。さらに、地方議会では議員の成り手がますます少なくなっていくことが予想されます。町民全体の心や体や幸せを考え、全員にとってよい町にしていくことができる、知識と実力と、倫理観を持った議員や首長を育て、輩出することによって、真に持続可能で魅力に満ちた木曽町になると考えています。
チラシはこちらから

