プラントベースとは?
プラントベースとは、食事のすべて、または大部分を植物性食品にする食事のことです。
プラントベースのメリットは大きく5つ。
1.環境、2.健康、3.地域経済、4.食糧安全保障、5.動物の尊重です。
これから、5つのメリットを紹介する記事を連載していきます。
先行事例紹介
その前に、今日はプラントベース先進自治体の先行事例をご紹介します。
日本にはまだ先行事例はなく、海外の事例になります。
日本では、木曽町が先行事例になればいいな、と思っています。
ベルギー ゲント市
2009年、ゲント市は、職員・学校・レストランなどに呼びかけ、毎週木曜日を“菜食デー”にしました。この取り組みは、ゲント市への注目を高め、観光業などに貢献しました。今では、ドイツ・ブレーメン市、フィンランド・ヘルシンキ、アメリカ・サンフランシスコ、ブラジル・サンパウロ、南アフリカ・ケープタウンなどに広がっています。
韓国 ソウル市
2021年、ソウル市は、市内のヴィーガンやベジタリアン対応の飲食店を調査しました。ソウル市は、市のホームページで948件分のリストを公開し、「ソウルベジタリアンレストランガイドブック」を発行しています。
アメリカ ニューヨーク市
2022年、元警官からニューヨーク市長になったのエリック・アダムス市長は、温室効果ガスを削減するため、学校や病院など公共施設や、外食産業などの企業に呼びかけ、「プラントベース・カーボン・チャレンジ」を推進しています。現在、ニューヨーク市内すべての学校、約1700校でヴィーガン給食が提供されています。市長は以前糖尿病を患っており、ヴィーガン食を取り入れて克服しました。
デンマーク
2023年、デンマークは、地方自治体どころか国としてプラントベースシフト政策に取り組んでいます。農家・栄養師・科学者などが協力する体制を構築し、植物性食品の需要と供給を高める政策を推進しています。デンマークは、チーズや豚などの消費国として知られていますが、そのような動物性食品を好む伝統を持つ国でもプラントベースにシフトしようとしています。
その他、多数の地方自治体や国でプラントベースへの取り組みがなされています。
木曽町をプラントベース先進自治体に!
木曽町がプラントベースに取り組めば、日本の先進事例になることができます。
いずれ日本のどこかに、”必ず” 取り組むところが出てくることは確実ですし、世界の趨勢を見れば早いということはありません。
今後、プラントベースの5つのメリットを紹介する記事を連載していきます。
記事を見て興味を持った方は、ご連絡ください。
一緒に推進の流れを作っていけたら嬉しいです。
目黒峰人
(*なお、「地元の畜産はどうなるの?」 と思われる方もいるかもしれません。プラントベースの推進は、地域経済の活性化、食の選択肢を増やすこと、食の多様性を求めるインバウンドなどに貢献するものですので、ご承知おきくだされば幸いです。)
🌲🌲🌲🌲🌲
理想の木曽プロジェクトは、人・社会・未来の三つの軸で木曽町をもっと良くしていく取り組みです。

《参照》
Ghent meat-free Thursdays. WWF. https://wwf.panda.org/wwf_news/?204421%2FGhent-meat-free-Thursdays=&utm_source=chatgpt.com.
ニューヨーク市の食革命、「プラントベース」政策で温室効果ガスを削減. SB. https://www.sustainablebrands.jp/news/1222551/.
[Weekender] Satisfying sustainability: Uncovering South Korea’s vegan restaurants. The Korea Herald. https://www.koreaherald.com/article/10017019?utm_source=chatgpt.com.
Seoul releases 948 vegetarian restaurants online. SEOUL METROPOLITAN GOVERNMENT. https://english.seoul.go.kr/seoul-releases-948-vegetarian-restaurants-online/.
世界初 国民の食生活をプラントベースにシフトする国家政策. ELEMINIST. https://eleminist.com/article/3557.