スマホ依存は物理的に脳を壊す
「スマホ依存」と聞くと、ちょっとした悪い癖のように聞こえます。
しかし、実際は深刻な問題です。
SNSを長い時間続けると、ドーパミンが過剰排出され、うつ病や統合失調症のリスクが高まります。
さらには、脳の海馬や灰白質が縮小するという物理的なダメージを受けてしまうことがあります。
依存させる巧妙な仕組み
SNS運営会社は、SNS利用者の滞在時間を長くするため、ありとあらゆる工夫をしています。
例えば、いいねボタンによる承認や、次々と見てしまうショート動画など。
優秀なエンジニアや学者が考え抜いて作った仕組みに、私たちが対抗するのはとても難しいのです。
ですので、自分の意思で見ないようにするか、子どもの場合は大人が制限する必要があります。
オーストラリアは、16歳未満のSNS利用を禁止して話題となりましたね。
私は良い判断だと思っています。
なぜ依存させようとするの?
私たちSNS利用者は、SNS運営会のお客様ではありません。無料でコンテンツを作ってくれるボランティア・広告視聴者です。
SNS運営会社の本当のお客様は、SNSに広告を出してくれる企業や、SNS利用者の個人データや消費行動などに関するデータを買ってくれる企業です。
ですので、SNS利用者をできるだけ長く滞在させて、ボタンを押させたり、物を買わせたり、コンテンツを作らせたり必要があるのです。
スマホ依存を知ることで、自分や家族を守ることができる
動画で詳しく話しています。ぜひご覧ください。
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目黒峰人
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理想の木曽プロジェクトは、人・社会・未来の三つの軸で木曽町をもっと良くしていく取り組みです。
