イベントについて
イベント名は、「手作り、ローカル、オーガニックの給食を学ぼう!」。
主催は、NPO法人こどもと農がつながる給食だんだん。オーガニック給食や地産地消の持続可能な給食を作るお手伝いをする団体です。
7月26日(土) は中川村で行われる座学で、対象は一般の方々、
7月27日(日)は伊那市で行われる料理実習で、対象は給食関係者です。
オーガニック給食の広がり
日本各地でオーガニック給食の導入が進んでいます。
今年2月、品川区長が区立小中学校の給食の全野菜をオーガニックにすると発表し、話題を呼んだのは記憶に新しいところです。
「オーガニック給食に関する活動マップ」を見ると、日本各地で、オーガニック給食を実現した自治体、実現に向けて活動している自治体がたくさんあることがわかります。

長野県では?
長野県では、松川町が有名で、「松川町ゆうき給食とどけ隊」を結成し取り組んでいます。
隊が作成したビデオ「松川町ゆうき給食とどけ隊の思い・・・」は、農水省、環境省などが主催する動画コンテスト、サステナアワード2021で優秀賞、「ゆうきの里を育てよう」はサステナアワード2022で消費者庁長官賞を受賞しています。
松川町ゆうき給食とどけ隊の思い・・・
ゆうきの里を育てよう
課題と展望
一方、有機野菜の基準の設定や、調達方法やコスト高、保護者や関係者の同意、バックラッシュ(揺り返し)など、さまざまな解決すべき課題もあります。
食の安全への関心は、日本はもちろん世界的にも、高まり続けています。実現するには時間がかかるでしょうが、少しずつ関心を高め、かけがえのない子どもたちの体や心を全力で守る町にすることに貢献したいと思っています。
私たちは、26日に参加します。もしご興味がある方がいらっしゃったら、一緒に行きましょう。お声がけください。
「手作り、ローカル、オーガニックの給食を学ぼう!」申し込みフォームは、こちらから。
余談ですが、、2日目のお弁当に、ヴィーガン弁当がありました。食べたかった。。
《参照》
NPO法人こどもと農がつながる給食だんだん. https://organickyushoku.com/.
品川区:区立小中学校の給食の全野菜をオーガニックに. https://www.asahi.com/articles/AST2402Q5T24OXIE021M.html.
松川町:希望の給食―食と農がつむぐ自治と民主主義. https://www.kyu-shoku.net/matsukawa.
広がり始めたオーガニック給食(現状と課題):https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/78596161295f5f59477e22710a37a0d3219c8453