ボーダレスアート展 COLORSとは?

木曽郡内の福祉施設を利用している方々の作品と、第28回長野県障がい者文化芸術祭 入賞作品を展示するアート展です。
「木曽町福祉の集い」に木曽ネコ会のボランティアとして参加した際に、参加者の方に教えていただき、楽しみにしていた展示会です。
素敵な展示がたくさん

様々な色や線のみで描かれた作品、カラフルな動物の作品、心を打つ詩など、とても素晴らしかったです。
以前からボーダレスアート(アウトサーダーアート、アール・ブリュット)が大好きで、本格的に引き込まれたのは、坂上チユキさんの作品を見たときです。アート作品の中には見た瞬間に鳥肌が立つ作品があります。坂上さんの作品はまさにそうでした。
「木曽町福祉の集い」で教えてくださった方は、「障がいを持った方々の中には、いわゆる健常者が飛び越えることができない一線を、軽々と超えることができる人たちがいる」と言っていました。本当にその通りだと思います。
健常者|障害者という区別はない
私たちはつい、健常者|障害者という区別をしてしまいがちです。しかし、実際は明確な線などはなく、健常者 – – – – 障害者というグラデーションになっています。さらに言えば、私たち個人個人の内部もグラデーションになっていると思います。
私たちは皆、秀でている部分もあれば未熟な部分もあるデコボコの不完全な人間です。完全な人間など存在しません。
私は、それぞれの得意や不得意を補い合い、機会や知識や体験を公正に享受できる社会にしていきたいと思っています。

出典 Angus Maguire. Interaction Institute for Social Change
使っていない糸鋸ありませんか?
「木曽町福祉の集い」でお聞きしたのですが、長野県木曽養護学校では、糸鋸が壊れてしまい工作ができなくなってしまったそうです。
私も探しているのですが、もし、もう使わない糸鋸などをお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひ長野県木曽養護学校にご寄付をいただければ、生徒さんたちが喜ばれることと思います。ご検討のほどよろしくお願いいたします。
目黒峰人
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理想の木曽プロジェクトは、人・社会・未来の三つの軸で木曽町をもっと良くしていく取り組みです。


